酒呑み歩き 高円寺・馬力(前編)+ばくだんの話
高円寺を呑み歩く。
「一徳」と「バクダン」が火曜定休のために入れなかった。残念。火曜定休って多いのね。また時間が余ったのでぶらぶら。駅前で、神田の大衆酒場「馬力」を見つけたので入る。色々と楽しい酒が多い酒場だ。
「バクダン」つながりで「ばくだん」のソーダ割りを頼む。
「ばくだん」は、その赤色から「あか」とも呼ばれる、京都下町で有名な地酒(?)。赤ワインと甲類焼酎(ホワイトリカー)を混ぜて作る。地元のサントリーの「赤玉スイートワイン」でないといけないらしい。昔はビールも混ぜていた。酒場によってオリジナルレシピがある大衆酒場の酒。
ストレート以外に、サイダーなどで割る。けっこう甘い。ストレートで呑むときは、「デンキブラン」と同じようにビールをチェイサーに呑むらしい。
2008年にサンムーンというメーカーが商品化。京都以外でも呑めるので、ぜひ。
ちなみに「赤玉スイートワイン」は、サントリーの創業者が1907年に「赤玉ポートワイン」という名で出した。ラベルに赤い丸(太陽)が描かれているので「赤玉」。なぜ「ポート」から「スイート」に?「ポートワイン」は「ポルトガル産ワイン」という意。揉めて「スイートワイン」に改めた。
全国にもあるのだろうか、下町の地酒。あったら、ぜひ教えてほしい。
でわでわ。
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