2014/01/23

バクダン+高円寺酒場の話



酒呑み歩き 高円寺・バクダン+高円寺酒場の話

高円寺を呑み歩く。呑み歩きながら、高円寺の酒場を語り合う。

高円寺は、雑多な街だ。

駅前の商店街の賑わい。食料品、生活品の並ぶ商店から、古着屋、雑貨屋、古書屋。老若男女が行き交う。休日は、ライブハウス、イベントにたくさんの人が集まる。大規模店が少なく、小規模店がつながりながら街を盛り上げている。

ちょっと離れると住宅街の静けさ。戸建、アパート、マンション。地価が安く、そのため家賃も安い。学生、会社勤めの独りものからファミリーまで、長く住んでいるので、ボランティアなどの地域活動も盛んだ。

色々な物や人に溢れかえる街。その雑多感が高円寺の魅力。雑多な中から文化が生まれて、高円寺をさらに魅力のある街に育てる。

当然酒場もいろいろとある。老舗も多いが、新しい酒場も多い。

酒場にとって厳しい街だという。酒場に限らず、どの店も安い、旨いはあたりまえで、個性と商魂がないと潰れてしまう。「高円寺で成功すればどこでも通じる」というくらい、厳しい。あのワタミは、高円寺で始めた「つぼ八」がルーツ。高円寺で鍛えられた。

だが、酒呑みにとって楽しい街。高円寺を呑み歩いて、入れなかった酒場もある。また歩こう。

でわ。

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