2014/01/07

ピッツァナポレターノカフェ



酒呑み歩き 高円寺・ピッツァナポレターノカフェ

高円寺を呑み歩く。

呑む前に軽く昼食。2013年10月に吉野家が始めた、500円のワンコインピザのピッツァナポレターノカフェの新高円寺店で食べる。正確には始めたのは子会社のピーターパンコモコ。一口茶屋、味咲き、石焼ビビンパなどを営む。女性のひとり飯を狙う吉野家が始めた1号店だ。

店頭の外装も、店内の内装も、なんとなく某店に似てると思っていたが。

ドリンクに酒もある。中生500円、大生600円。ワイン500円、ハイボ380円。こちらは低価格ではない。酒を呑む処ではないので、まあ、いいとしても。

かんじんのピザが、ネットでは低評価。たしかに…。

2012年あたりから、低価格のピザがでてきた。チェーン展開ではナポリス、センプレピッツァ、コナなど。そのへんと食べ比べると劣る。なぜだろうか。牛丼激戦を戦ってきた吉野家らしくない。食べてないのだろうか。

ピーターパンコモコの社長は、建築工学を学んで、ほっかほっか亭、フレッシュネスバーガーを始めたひと。フレッシュネスバーガーでは、ごはん処おはちもやっていた。その後に、フレッシュネスバーガーを、デリバリーコーヒーのユニマットに売って、辞めて、フライドグリーントマトを設立。2013年5月に中目黒にワンコインピザのピッツァフォルノカフェを開店。

そうか、店頭の外装も、店内の内装もフレッシュネスバーガーだ。

そして吉野家の三顧の礼に応えて、ピーターパンコモコの社長就任。

ほっかほっか亭で、後発の本家かまどやや、ほっともっとに負けて、フレッシュネスバーガーで、先発のモスバーガーや大戸屋に勝てなかった。なぜだろうか。フレッシュネスバーガーも、ごはん処おはちも、店舗はこだわっている。

HPを見ると、その「店舗のこだわり」がわかる。

だが、店舗によって、スタッフの対応、料理のクオリティのばらつきを感じる。著書を読むと、そのへんはあんまり興味がないらしい。ちなみにフレッシュネスバーガーの譲渡時は赤字経営。経営も興味が…。

モスバーガーや、大戸屋は料理にこだわっている。その「料理のこだわり」を伝えるための店舗。

さて、どこまでピッツァナポレターノカフェはこだわれるか。女性のひとり飯は、まだまだ狙えるところがある。プレスリリースでは100店をめざすという。

その前に、ピザの評価にこだわってほしい。

2014年も呑み歩くので。でわ。

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