酒呑み歩き 高円寺・マルキュウ
高円寺を呑み歩く。
九州の酒と肴を楽しめる「マルキュウ」に入る。
酒場の、昔からの定番料理は北海道の料理が多い。シシャモ、ホッケ、イカ、ホタテ、カニ、アスパラ、コーン、ジャガイモなどの料理は、北海道の酒場で生まれた。食材の産地だから、当然だ。また、寒い地域の料理はこってり、カロリーの高いものが多い。
最近、昔からの定番料理は好まれなくなった。今は、九州の食材、料理が注目を浴びている。沖縄など、各県の個性のある料理は珍しいものが多い。また、カロリーの低いものが多い。ローカロリー、コラーゲン、ビタミン、食材の前にカタカナが付く。
酒場の客層の変化だろうか。
九州料理を食べながら、焼酎を呑む。
九州で有名な焼酎といえば芋焼酎といいそうだが、実は長崎、福岡、佐賀、大分は麦焼酎。麦焼酎は長崎の壱岐焼酎が発祥。
熊本は米焼酎。球磨焼酎が発祥。
芋焼酎は鹿児島だけ。当然薩摩焼酎が発祥。
宮崎は、現在は色々な焼酎を作っているが、そば焼酎の発祥。
独自の焼酎文化のある沖縄は泡盛、鹿児島の奄美諸島は黒糖焼酎。
焼酎は九州が生んだ名産。焼酎だけでも楽しめる。と思っても、もうけっこうベロベロ。
でわ。
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