2014/03/14

お志ど里(1)













酒呑み歩き 江古田・お志ど里(前編)

江古田を呑み歩く。2店目は「お志ど里」。

昼から酒が呑める定食屋、そして夜でも飯が食べられる居酒屋として地元では有名。昼は学生たちが、夜はおっさんたちが集まる。嬉しいのは開店から閉店までの通し営業。ランチタイムを外して酒を呑みながら、遅い昼飯を食べる。ちょっと嬉しくなる。このまま呑み続けてしまいそう。

1957年に有楽町のガード下で開業。東長崎を経て、1973年に江古田に移転。以後、江古田の街にすっかりなじんでいる昭和の大衆食堂(大衆酒場)だ。

けっこう大箱。200人くらいは入るか。スタッフはランチタイムを終えて、ちょっと疲れている。呑んでいる客もちらほら。

日本酒が揃っている。この後も続くので、ぐっと堪えて、ハイサワーと酎ハイを頼む。

江古田は日本大学藝術学部、武蔵野音楽大学、武蔵大学の3つ大学がある学生の街。だが、昔から続く商店が多く、今風のショップは少ない。昭和の街並も、いまだ続いている。駅から広がる商店街も、いまだ活気だ。

チェーン酒場の元気な声の代わりに、ここでは定食屋、居酒屋の暖かい声が客を迎える。昼は隣に座るおばあちゃんの話を聞きながら、夜はおっさんのくだらない話を聞きながら。ぜひ。

でわ。

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