2014/02/26

せきざわ食堂













酒呑み歩き 東長崎・せきざわ食堂

東長崎の定食屋や蕎麦屋を呑み歩く。2店目は「孤独のグルメ」で有名な「せきざわ食堂」。

「せきざわ食堂」は界隈でも、また大衆食堂でも有名。壁に有名人の色紙が貼られている。

他の客が、昼食を食べながら午後の仕事について話している隣で、ビールを頼む。ちらっと見られて、頭を下げる。居酒屋とちょっと違ったアウェイなかんじ。

1971年創業ということは40年もやっている。昔はこんな定食屋が住宅街にあった。平日は近所の工場の人達が、休日はひとり暮らしの人達が食べて、呑んで、語らった。地域の住人が集まったり、「たまには外食を」といって家族が楽しんだり。地域コミュニティの場。

ビールと冷えたコップは冷蔵庫にあるので、じぶんで出す。水や茶もセルフサービス。サービスというより、客に甘えたかんじ。こういうところも定食屋の醍醐味か?

壁一面に貼られたメニューを見る。けっこう安い。独自のメニューもある。「サンキューセット」「ワンコイン定食」「とくまるカレー」。そして井之頭五郎が頼んだ「しょうが焼目玉丼」。この後もあるので、上にのった「目玉焼き」と「ウインナーフライ」を頼む。

ウインナー焼きではなく、ウインナーフライか。うーん、ハムカツのようなものか。ごちながら口へ。お、意外といける。ビールに合う。店内音楽ではなく、テレビを見ながらビールと目玉焼き。定食屋の一品物を食べていると、家呑み気分になる。ちょっと酔い気分。

では、3店目に行こう。

でわ。

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