2013/12/10

鈴芳+生ホッピーの話



酒呑み歩き 浅草・鈴芳+生ホッピーの話

浅草を呑み歩く。

ホッピー好きにとって浅草寺の西側にあるホッピー通りは見のがせない。煮込み通りとも呼ばれて、100mもない通りの両側に20〜30の露天酒場が並んでいる。ほとんどの酒場にホッピーと煮込みがあって、こう呼ばれている。

その中に、浅草で生ホッピー(生樽ホッピー)が呑める唯一の酒場「鈴芳」がある。瓶ホッピーが500円。生ホッピーが550円。他にバイスサワー(500円)、デンキブラン(450円)、カンダハイボール(500円)、天羽梅ハイ(500円)などがある。とっても大衆酒場、下町価格ではないが、色々な変わった酒が呑めるので許されているのか。まあ、下町観光のための酒場だ。周囲を見わたしても地元人はいない。やたらと外国人が多い。

こういう酒場のスタッフって怒りがちだなと思いながら、ハーフ&ハーフを頼む。

旨い。だが、氷が入っていた。「生ビールに氷を入れるか」と言おうとしたら、メニューに氷なしもできる書いたあった。でも、ふつうは言わなくても入れないよな。

ふつうの酒場で、3冷でホッピーを呑めないので、クリーミーな泡が味わえなかったのは残念。生ホッピーは、生ビールと同じように流通、酒場での保存管理がちゃんとしてれば、ほんとうに旨い。

生ホッピーの置かれた酒場は少ない。常温管理の瓶ホッピーとは違って、ちゃんとした酒場でないと置かれない生ホッピー。ホッピーは、こういうものなんだと気づくだろう。もし見かけたら、ぜひ。

ちなみに生ホッピーは、生ビールと同じように熱処理してないということではなくて、生ビールと同じようにサーバで注いでいるということ。瓶ホッピーと同じもの。熱処理している。ただ、生ビールと同じように、瓶ホッピーで味わえないクリーミーな泡が味わえる。氷を入れなければ。

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