2013/12/07

日本酒・後藤酒造場(三重)



酒呑み比べ 三重・後藤酒造場

後藤酒造場は1677年から続く古い酒蔵。歴史だけではなく、全国新酒鑑評会で金賞5回という実績もある。そして数年前に三重で作られた新しい酒米「神の穂」。酒米で有名なのは兵庫の「山田錦」だ。全国新酒鑑評会で上位を占めるようになり、一時期は山田錦で作った酒は別部門となるくらい。しかし地元の酒米で酒を作りたいということで、求められて「神の穂」は作られた。

「神の穂」の純米吟醸は、華やかな香りと優しい旨味ある味わい。今風の日本酒。
日本酒は未だ生酒ブーム。だが、なかなかと家で生酒を呑めるものではない。一升瓶を冷蔵するのはたいへん。今回は純米吟醸を勧めるが、もし店で無濾過生も呑んでほしい。ぜひ。

呑み比べた5本
・颯・純米
 Alc度:16~17・酒度:+3・精米歩合:60%(神の穂)
・颯 無濾過生・純米吟醸
 Alc度:17・酒度:+2・精米歩合:55%(神の穂)
・颯・純米吟醸
 Alc度:16・酒度:+2・精米歩合:55%(美山錦)
・颯・山廃純米
 Alc度:15.5・酒度:+3・精米歩合:60%(山田錦)
・颯 無濾過生・純米吟醸
 Alc度:17・酒度:+2・精米歩合:55%(山田錦)

0 件のコメント: