2013/12/03

丸辰有澤酒店



酒呑み歩き 赤羽橋・丸辰有澤酒店

赤羽橋に角打ち酒屋があると聞いて呑み歩く。

赤羽橋で日本酒を呑ませてくれる角打ち酒屋「丸辰有澤酒店」。意外と知られてないのは、取材、撮影、SNSはNGのため。同業の酒屋、卸先の酒場への配慮だ。

レジの横の狭い通路を通ると、裏の倉庫にビールや日本酒のケースで作られたテーブルとイス。17時を過ぎると常連客がひっそりと集う。なんとなくアンタッチャブルな雰囲気が漂う。

だいたいの日本酒が1合350〜400円、5勺(1合の半分)で200円くらい。かんたんな肴もある。

ふつうの酒場では定番銘柄しか呑めず、日本酒専門の酒場では1杯700〜800円以上となるが、ここでは色々な銘柄が安く呑める。週替わりで色々な日本酒を開けてくれるので、呑んで旨かったら表のレジで買っていく。日本酒好きにはたまらない呑み処だ。

蒸留酒は開栓後の保存をあまり気にしないが、日本酒やワインなどの醸造酒は、開栓後はちゃんと閉栓、冷蔵しなければならない。数日で呑まないと酸化で味が変わってしまう。そのためコップ(グラス)売りはしてくれない。特に「生」の日本酒を呑みたいときは、日本酒専門の酒場で呑むしかない。ここでは生酒も、純米吟醸酒も、なかなかと呑めない日本酒を呑める。安く。

残念なのは、来る常連客はビールを呑んで、帰ってる。「せめて3杯は呑みたい」と言ってる隣で、もったいないと思う。

3人で行ったので、都合9種の日本酒が呑めた。旨かった。詳細は書けないが、もし日本酒が好きなら、ぜひ。

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